おめでとう!尼崎市小児科医会の皆さん! ―平成28年度救急医療功労者厚生労働大臣表彰受賞記念祝賀会開催― (第570号 平成29年6月1日)
2017/06/29(木)
おめでとう!尼崎市小児科医会の皆さん!
―平成28年度救急医療功労者厚生労働大臣表彰受賞記念祝賀会開催―
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尼崎市小児科医会 会長 田中 尚子
平成28年9月9日救急の日に尼崎市小児科医会が救急医療功労者厚生労働大臣表彰を受賞いたしました。それを祝賀する会を4月8日武庫之荘「エマーブル」にて開催しました。医師会会長黒田先生、副会長東先生、副会長児玉先生はじめ医師会救急医療担当理事を長年務められた森理事、後を引き継いでおられる新藤理事、尼崎市休日夜間急病診療所の副所長中村先生、前看護課長の林田さま、現看護課長の曲渕さま、看護課長補佐の大中さま、事務課長の木村さま、事務課長補佐の沖さま、主任の石井さま、保健所長の郷司先生、尼崎市小児科医会会員の先生含め合計29名の方が出席されました。
小児科医会副会長山本先生の司会のもと会は進行していきました。
まず、小児科医会会長田中が今までの尼崎市小児科医会の救急との関わりを時系列にご紹介いたしました。
『昭和49年尼崎市休日夜間急病診療所が開設され、内科医と小児科医が出務し救急診療に携わりました。
平成14年に尼崎市でインフルエンザ脳症の子供が搬送先の病院が見つからなくて死亡するという痛ましい事例がありました。このことがあり小児救急充実を公約にあげた前白井市長が立候補され、小児科医会は産婦人科医会と歩調を合わせて白井さんを応援し、見事に当選され、さらなる救急医療の充実がなされる事となりました。
このような救急医療の充実を目指した小児科医会の働きに対して平成16年内科医会と合同で救急医療、救急業務功労者知事表彰を受賞し、会長として小児科医会からは当時小児科医会会長の清野先生が、内科医会からは現医師会会長の黒田先生が授賞式に出席されました。
その後平成19年に、熊谷先生が小児科医会会長の時に市民からの要望に答える形でゴールデンウィーク期間中は休日夜間急病診療所のいずれの時間帯にも小児科医が出務することを決め実施しました。その後年末年始も同様にいずれの時間帯にも小児科医が出務することになりました。
平成21年5月には神戸で国内初の新型インフルエンザが発生したことを受けて休日夜間急病診療所にインフルエンザトリアージ外来が設置され、それに多くの小児科医も参加しました。また12月には新型インフルエンザワクチン集団接種にも出務いたしました。このような活動に対して「平成22年度尼崎市医師会会長特別表彰」を受賞いたしました。
今までのこのような小児科医会の救急医療に対する働きに対して、今回厚生労働大臣表彰を受賞したと思われます。本当に小児科医会の諸先輩、現会員の先生の努力の賜物と思っております。本当にご苦労様でした。そしてありがとうございました。
また長い間ご協力いただきました内科医会の先生、長年にわたり小児科医会を推薦していただきました会長はじめ執行部の先生に感謝申し上げます。』
以上今までの小児科医会の救急医療への貢献と、関わりました諸先生がたへの感謝を述べて会長としての挨拶を終えました。
続きまして、医師会会長黒田先生に乾杯の音頭をとっていただき美味しいシャンパンで祝賀会がスタートいたしました。
小児科医がこのように医師会執行部や休日夜間診療所の先生、看護師、事務の方々と宴席を囲む事は初めてでありましたが、本当に和やかにあちこちのテーブルから笑い声が絶えない楽しい会となりました。
オードブル、有機野菜のサラダ、チーズフォンデュ、の料理と美味しいワインも運ばれてきました。
宴も半ばで宴会での小児科医会恒例?の自己紹介が始まりました。みなさんワインも入り饒舌で陽気な素晴らしい⁇演説です。
その後も豚肉料理、デザートとお腹いっぱい、嬉しさで胸もいっぱいになりました。最後のあいさつは第8代小児科医会会長で現在まで長年にわたり救急医療委員として活躍されておられる熊谷先生にお願いしました。挨拶のしめは手締めではなくクラッカーを鳴らして陽気に会を終えました。
非常に暖かいそして楽しい会になったと思っております。
今までご協力いただきました小児科医会の会員の皆様、会長はじめ執行部の皆様、休日夜間急病診療所の皆様、本当にありがとうございました。
これからも宜しくお願いいたします。