「尼崎市医師会ホームページ表紙写真について」(第656号令和6年8月1日)

2024年7月、医療情報委員会と広報委員会は尼崎市医師会ホームページの表紙写真を久々に変更いたしました。

「Amagasaki-Allee」とはなにか? と訝しがられた方もおられることでしょう。
実は、本年1月、某Y社に産業医研修会に伺った折(尼医ニュース650号参照)、そこの資料館を見て、アウグスブルグ市と尼崎市が姉妹都市提携を結んだ所以を知りました。そして、アウグスブルグ市には「尼崎通り」なる道が存在するとも知りました。(産業医研修より勉強になるなあ。←嘘です、冗談です。)
一緒に伺っていた瀬尾先生と「アウグスブルグに行ってみたいですね」とか言っていたのです。そう言っていて、夢見ているだけの僕(児玉)と違って、即座にアウグスブルグに行かれる瀬尾先生の行動力に脱帽です。
ホームページ写真の解説をつけたらどうでしょう? と依頼してみたところ早速、書いてくださいました。

アウグスブルクの尼崎通り     竹谷地区 瀬尾  律
尼崎市の姉妹都市であるドイツのアウグスブルク市へ立ち寄りました。ミュンヘンから特急列車で30分。市庁舎の黄金の間は絢爛豪華で眼を奪われました。でも、目当ては市庁舎から徒歩20分、4車線の並木道です。ここがAmagasaki-Allee(尼崎通り)です。通行する車は多いですが歩行者は少なく、横断歩道でゆっくり自撮りをしていると信号が赤になってしまいます。周りからは変な写真を撮っている奇妙な人物に見えたでしょう。「尼崎」の名前のついた通りは世界でもきっとここだけ。数時間だけのアウクスブルク訪問でしたけど満足しました。
(「アウグスブルク」か「アウクスブルク」か「アウクスブルグ」か悩みました。昔は「アウグスブルグ」と言っていたような気がするけれど、近年の尼崎市の文書では「アウクスブルク」、ドイツ大使館のツイートには「アウクスブルク」と「アウグスブルク」が混在。うーん。)