「新春のごあいさつ」(第661号令和 7年 1月 1日)

新春のごあいさつ
尼崎市医師会会長 杉原 加壽子

 
新年あけましておめでとうございます。会員の皆様におかれましては、良き新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。昨年中は、尼崎市医師会の会務・運営に多大なご協力とご支援を賜りましたこと、厚く御礼を申し上げます。6月の代議員会より尼崎市医師会長として2期目を迎えさせていただき、新たな気持ちでこの新年を迎えさせていただきました。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、今年は休日夜間急病診療所が新しくなります。尼崎市医師会が指定管理者となり、場所を市役所前に移して新しい体制となる予定です。これからの災害や新興感染症への対応を踏まえて、尼崎市民のために十分な医療提供体制を構築できるよう、会員の先生方のさらなるご協力をお願いする次第です。また、新しく尼崎市医師会館を建設するということについては、現状では見送りを決定し、現在のハーティの事務局部分を改装し、さらに機能的な医師会を構築していく予定です。これからの人口減少社会を見据えて、SDGs
な医師会であり、且つ会員のための医師会であることを目指していきたいと思いますので、どうぞよろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。
昨年の元日は能登半島地震に始まり不穏な幕開けとなりましたが、今年は巳年で、「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いを持つ年だそうです。これからの尼崎市医師会のさらなる発展を願い、会員の先生方のご健勝を願って新年のご挨拶とさせていただきます。